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もの言う魚と3つ目のオッパイ

もの言う魚と3つ目のオッパイ

南インドの女神ミーナークシ。
ミーナークシ寺院のご本尊でシヴァ神の妻として女神パールヴァティとも同一視される。肩にオウムがいるのもシンボル。シヴァの男根を呑み込んで「魚の目を持つ女神」となったという伝説も。
「魚の目を持つ‥」とは、魚のように瞬きもせずに世界をあまねく見晴らしているという意味。日本では、「目が魚みたい」なんて言うと、目が死んでいる=生気を失っている様子を表す時に使ったりしますね。
 
『もの言う魚』は古今東西の伝説によく出てきます。魚は夢のシンボルにおいても霊性を意味しています。好きなモチーフの一つです。
ミーナークシについてはその他にもおもしろい伝説があり、生まれたとき乳房が三つあったと。
しかし夫となる人の出現と同時に一つ消えるとお告げがあり、シヴァと出逢ったときその通り、乳房の一つが消えたと言われています。
 
これを聞くと思い出すのが、脇にあったイボぼくろ。わたしは生まれた時から、左脇に小さなイボぼくろがあり、今にもとれそうな風情でぶらさがっていたので、小さい頃から面白がって「三つ目のオッパイ」と言っていました。
 
それがどういうわけか結婚して、数ヶ月目にぽろっと落ち、しかも跡形もなくつるっつる。(笑)
とれたほくろを掌に乗せて爆笑しながらも、なぜだか神妙な気分にもなり、しばらくの間、そのほくろを神棚に飾っておきましたよ。(^_^)
産婦人科の看護婦さんに実際に聞いた話ですが、脇のイボぼくろというのは、ヒトの進化前の動物時代の名残で、特に珍しいことではなく、よく見かけますよ とのこと。確かに、わが家のオチビは男の子ですが、生まれたときから、脇にうっすらとしたほくろがついていて、イボではないのですが、何となくぷっくりふくれています。
 
 神話というのは、ヒトの体の進化や成長を表現していたりもするのかもしれませんね。奥深いですね。
 

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