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良縁のちから

良縁のちから

高校時代の親友のM子とランチ。「親友」と呼べる人は実は少ない。
ゆっくり話したのは10年以上ぶりだったけど、会える頻度に関係がない存在。何年も会わなくても、いつも幸せを祈っている人というのがいる。それは手を合わせて祈るということではなくて、忘れることがないというような、そういう人。話していても、内容ではなく、伝えたい「何か」が伝わっているのが感じられる人。彼女が伝えたい「何か」が違和感なく理解できること。
やんちゃで勝気な娘時代を共に過ごした日の、その記憶自体が薄れても、あの頃に共有した「何か」は、何年離れていても枯れることがない。幼なじみというアカンかった時期を知っていてくれる人種(笑)とは、実に不可思議なもの。その「何か」にはどんな判断もなく、泣いてても、悪態ついても、やさぐれていても、大きな受容だけがそこにある。言葉にすれば陳腐すぎて言えない「それ」は、喜怒哀楽を丸呑みしている。


「何か」「それ」は、このカードに流れているもの。西洋タロットの『恋人たち』だが、単純に恋人関係という意味ではない。
このカードに託したものは、友をまるっと許しているそれ。許されているそれ。縁というのは、さまざまな関係性において浮かび上がるもので、ムスビという惹かれ合う力は「良縁」と呼ばれる。

◉「それでも君と惹かれ合う『六、ムスビ』」の解釈はこちら=公式サイト『京都タロット 宙のメサージュ』より
ここでは「新しい関係性をもたらす」とサブタイトルを付けているので、今回のテーマとの矛盾を感じるかもしれないが、「新しい関係性」の根底にあるものを指し示している。新しい関係性は、実は古い何かが由来しているかもしれないという側面。

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