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近代の文豪らを偲ぶ 始まり

近代の文豪らを偲ぶ 始まり

東京へ遠回りするからには…と計画を立てたのが、近代文豪のお墓めぐり。まずは、かの夏目漱石先生です。調べてみると「雑司ヶ谷」という墓地。近代の文豪やアーティストたちがたくさん眠られている大霊園とのこと。私の好きな泉鏡花も、こちらで眠られていると知りました。
ちなみに、京都にも谷崎潤一郎のお墓等ありますが、近代以降の文豪の墓標は、ほぼ東京に集中しています。日本の文芸シーンは、特にこの時期、東京にあったと考えて間違いないのでしょう。
日本史の上で、文芸の中心地は長いこと西日本側に偏っていましたが、江戸期になると、東と西とで文化シーンが2分されていた時代がありましたね。しかし、近代から現代に至っては、完全に東(東京)に持って行かれた感は否めません。文豪のお墓の在処を調べるだけでも一目瞭然です。(関西人としては)ちょっと寂しいことですが、これも、日本文化の形成上、そうあるべくして、そうあるのでしょうね。
さて、そんなわけで、雑司ヶ谷墓地に近いホテルを予約していました。しかし、大雑把なワタクシは、実にテキトーな把握しかしていなかったりで。(^◇^;)
デザイナのYさんから、深夜の地下鉄の中で乗り換えや道順のレクチャーを受け、無事にホテルに到着できたわけであります。彼が降りるはずの最寄りを一つ多めに送ってくださって、ほとんど田舎のおばあちゃん状態で、お気遣いいただいてしまいましたです。本当にありがとうございました。
………閑話休題。
雨でしたので、タクシーに乗りました。
前夜、Yさんから、「そこからなら(墓地まで)中途半端な距離なので、雨が降ったらタクシーがいいかもしれませんね」という助言をいただきましたので、受付にタクシーをお願いしました。すると、受付の方から「中途半端な距離なので、ここまで呼んで初乗りを払うのはもったいない。大通りで流しを捕まえる方がお得ですよ」と、さらにアドバイスがあり、それに従って、大通りでタクシーを捕まえて場所を告げ「近くて御免なさい」と伝えると、「いいえ、中途半端な距離なので、タクシーに乗った方が得策です」と。
いやぁ、笑えました。いかにタクシー乗るのにちょうど良い距離なのかが、よくわかるエピソードですね。笑
「墓地っと行こか〜」と運転手さんに、ダジャレを言いたくなるのを、グッとこらえまして。初乗り410円で到着。^^
…と言うことで、いよいよ雑司ヶ谷墓地へ。
風情のある良い墓地です。古いのですが、その古さがとても好いですね。


(本題前で息切れしてしまい、次回に続く…)

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