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酒呑童子の夢と腹の中の鬼の話

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昨夜はひさしぶりに8時間寝た。

夫の帰りも遅く、起きていようと思って待つつもりで昨夜もコーヒーを飲んだのだけれど、11時くらいに強烈な睡魔に耐えきれずバタンQ〜。途中、夫が帰ってきたのがわかった。でも体が全然動かなかった。ここまでのことはめったにないけれど、睡眠不足が解消されてうれしい。

それに、朝方、素敵な夢を見た。酒呑童子の夢。7、8年ぶりくらいかな。新婚の頃たびたび見ていた夢。 

広間に大勢で座っていた。全校集会の時のように整然と並んでいる。左となりには高校時代の同級生U君。U君は卒業してすぐ事故で死んでしまった男の子。クラスで一番かっこいい子だった。右側にも男の子がいた。みんな同級生という雰囲気。

山の中の山小屋ふうの小さな部屋を見せられて、わたしはそれが「酒呑童子」の部屋だとわかっている。

「わたしはそこにいつか旅したい」と言うと、U君も「ぼくも」という。

わたしはU君のその気持ちが偽りのないものであるとわかっていたのだけれど、「じゃあ、この家のある山がどこにあるのかわかる?」と聞く。U君も右側の男の子も即答できなくて困っている感じ。

わたしはいじわるっぽく「ここは、長野県の小倉山ですよ」と言った。

【夢解釈】

酒呑童子と言えば、丹波大江山。小倉山と言えば、京都嵐山と奈良県にこの名で有名な山がある。長野って?

起きた後、神妙な幸せ感に包まれて、すごくやさしい気持ちになっていた。酒呑童子が出てくる夢を見るときは、なぜかいつもそういう気持ちになる。

その昔、「鬼」と怖れられ、醜いとされた童子の夢が、決まってわたしをやさしい気持ちにさせるとは、不思議なこと。以前から、童子関連の夢は、あと引き感が何とも言えず懐かしいような幸せな思いで満たされる。

 U君とのつながりはよくわからない。U君は夭折されたことで、みんなの心によりいっそう強く残っている。スマートな硬派タイプの人で、「ジェームス・ディーンみたい」とか「ハンサムは短命なんやなあ」と噂になっていた。また、U君は、友人M子の夢の中によく出てくると、彼女から聞いたこともあった。 

 

【My Feeling & Reading】

○腹の中に「鬼が棲む」こと

私のイメージの世界では、腹の中に鬼が棲んでいる。でも、このことをしばらく忘れていた。この夢で思い出した。ああ、そうか、U君のことも「忘れないように」ここで出てきたのかも。

鬼は人間のできそこないか?人間の進化系か?いや、その間だろう。

人が辿ってゆく道の途上で、同じ轍を踏まぬように、指し示すしるべ的な役割。

ある部分進化しすぎたために暴走し、それゆえ、結果として後退してしまったものを鬼というのではないか。

 人の腹の中に、「しるべ的」に配置され、ときおり、ものすごく惹き付けて揺さぶる。でも、そこで負けたら、私たちも鬼となる。鬼を超えてゆくこと。 

老成した部分と幼稚な部分を併せ持つのが鬼。

自らの鬼といかに付き合っていくかを考える。なぜなら、鬼はだれの腹にも棲んでいるのだから。 

わたしの中で酒呑童子は、鬼の道を通ったあと、修行を積み大使になったような存在。大笑いと大泣きの豪快なチャーミングな人。こだわりのなくなった人。

 

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