こちらは更新終了しました。只今、新BLOGのお試し期間🍀

ハッピーエンド・シンドローム

これは、昨夜、わたしが名付けた自分の的症状である。

わたしはオチをつけたがる。

わたしはハッピーエンドが好きだ。

世界は、究極的にはハッピーエンドだと信じている。

真上↑の「世界は……」のくだりは、あれによって見てしまったので、信じている以上ではある。

 

しかーし、

わたしは、これを望むがゆえに、

実際のハッピーエンドの結末をみるまでに、

ハッピーエンドのオチをつけようとする。

いわゆる、ハッピーエンドの捏造である。🤣

 

この捏造は、今まではよく機能していたと思われる。

結果的に、ハッピーエンドであるには違いないのだから。

ある意味、まあよし とも言える。

いや、今までは まあよし でも良かったのだ。

 

なぜなら、この症状は自動的に「起こり」

起こったことに、今までは気づかなかったのだから。

 

しかし、中毒状態に一度気づいてしまうと、

それがであるとわかってしまう。

病は気色悪い。

つまり、どんなハッピーエンドを捏造したとて、

ハッピーエンド感がなくなってしまう。

 

いや、最初からハッピーエンド感なんてなかったのだ。

ハッピーエンド感の「思い込ませ」によって、

納得しようとしていたに過ぎない。

 

そんなわけで、私はついにハッピーエンド・シンドロームを終了しようと試みた。

 

しかし、である。

長年培ったこれは格闘するほどに色濃く、

もはやパーソナリティと言っていいくらいに自動反応で出現する。

 

出てきた時に気づくや「はいよー!」と流し続ける。

 

そんなあるとき、ふと、私のこの性向を、おもしろく活かせないか?

と、アイデアが湧いてきた。

 

……うむ!

まさに、これぞ、ハッピーエンド症候群の発症状態ではないのか!?

これに騙されはいけない。

この病は、ハッピーエンドのオチをつけたがる。

 

私は、考え込んだ。なぜかニヤリと考え込んだ。

 

なんということか、これを考えても、

なぜか、あの気色悪さはない。

心は、不思議と「的を射たり!」と叫んでいた。

 

あり?ありり? 笑

 

そこで、今回は、おもしろく活かせないかという思いに突っ走ってみようと思った。

なんか、本当にしたかったことは、「こっち」じゃないのか?と。

こっち に気づき始めた。

 

ふざけたい。

できるだけ、しょうもないことしたい。

 

驚くべきことに、こっちが本音だった。

 

そんなわけで、

私の、罪はないがタチが悪いハッピーエンド・シンドロームの性向をフルに活かし、

できるだけバカげた、アホみたいな表現を、大真面目に追求してみたい。

タイトルとURLをコピーしました