シンボリック・モデリングとは「事象が勝手に起こり、勝手に意味っぽく展開する」その発見が興奮なんだー!言いたいのはそれだけ。意味なんか探さんでもええねん。探すから世界が重苦しくなる。
これまでの10月のセッション↓
[vol.4(10-1)🔙 vol.5(10-2)🔙 vol.6(10-3)🔙 vol.7(10-4)🔙]
いちひめ体感した前回。いちひめとは「種」であり、種の中に潜む「意思・意図」の体感だったという話をした。意思を持つ「種≒いちひめ」に、「感覚=たろう」がやってくることで、意思は、何かの実を結ぶべく動き出す。硬い岩に覆われた意思になった「私」の感覚が、「種みたいやなぁ〜」と感じたからだ。
そんなわけで、このセッションを「いちひめ体感」と名づけ、考察はこれにて完了!と思ったのだった……
しかーし、この日の晩のこと。お風呂でふ〜ぅと一息していると、ヤマト氏がやってきて助け出されるっちゅう感覚が再び呼び起こされてきたので、うっとりと反芻していたら、、(←ヘンタイか😁)
違った角度から一連の流れが突如見えてきて、新たな発見に至ったのである。
ヤマト氏がやってくるのを「待つ」感覚が、ミツバチを待つ「めしべ」のようではないかと、ふと思えてきたのだ。思えちゃったもんはしょうがないと思ってくり。
花開いためしべは、おしべを乞い、受粉を待つ。おしべからの受粉は、花から実へと、その身を変容させる文字通り「魔法の粉」。
イケメン猿男が、たろうというより《七 ヤマト》のような気がするとは、セッション中に、ひろかもさんに話してはいたんだけど、もしヤマトだったとしたら…?と仮定すると、めしべなる「私≒いちひめ」は、《拾 コノハナ》ということにもなる。
あ! と、私は小さく叫んだ。
だから、あの岩の色がピンク岩塩(のよう)だったのだと。
(コノハナサクヤヒメは桜の女神=桜色)
最初に書いたと思うけれど、「いちひめ」なら水の女神。水色などのブルー系の岩が妥当だと感じるのに、イメージ上では、最初からなぜかピンク色だったのだ。
さらに、岩──これは、そのまま《九 イワナガ》を彷彿とさせる。
指南書にも書いたように、《拾 コノハナ》と《九 イワナガ》は二柱で一つの姉妹神。ピンク岩塩の中で待つ「いちひめ」とは、《コノハナ》でもあり《イワナガ》でもあったのだ!スゲ〜

二人で一つとなった状態で、ヤマトを待つ。
註:ちなみに、姉妹それぞれの性質については、カード解説を読んでね。
ピンク岩塩の中で、身動きの取れない「意思」は、だれかがこれ(ピンク岩塩)を壊してくれたらいいと思うや、ヤマトがツルハシ担いでやってくるのであーる。笑
そう、その意思とは、ミツバチヤマトくんへの求愛のシグナルとなっている。求愛というと、羽根を広げたり、お尻フリフリする動物の雄♂のポーズを思い浮かべるけど、そういった積極的な求愛ではなく、「(窮屈なので)ここから出たい」という自然な衝動(求め)が、ピンク岩塩の求愛と言えるだろう。
ピンク岩塩デュオの目に見えぬ「求め(意思)」にヤマトは吸い寄せられ、彼女らの「意思」と彼の「感覚」はめでたく合一する。まさに、めしべとおしべのごとくの出会いの神秘があり、「次なる段階=実」へと変容する。
コノハナさんのカード絵が妊婦であることも、神秘の結実を思わせる。
註)ちなみに、京都タロット的には、この神秘は《拾四 タマ》のテーマ。魔法の粉なるおしべとは《拾四 タマ》カード内の姫の持っている珠と同義。さらに全体として《六 ムスビ》を表現している→『勾玉の宮』が現れていたことになる
実とは、現実化とも言い換えられるので、これは、やはり「いちひめ」と「たろう」の出会いの言い換えともいえる。
ここまでくると、さまざまなものに変幻自在なのが《零 たろう》であり、《壱 いちひめ》で、地上のすべてのものは、この二人(二要素)の変化バージョンだと思える。
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※余談にはなるが、この発見にコーフンしておったら、コーフンの裏付けなる出来事が起こり、その件について、オモロいので最後に加筆しておきたい↓
以前、インスタで播磨空実さんという絵描きの方をご紹介した(その時の投稿)。その彼女がご友人らと共に、絵画等のグループ展を亀岡市の出雲大神宮の参集殿で開催されたということで、先日行ってきたところ、、、
何十点かの彼女の絵画の中に、あの時、シンクロニシティで興奮した件の絵画も展示されていてうれしかったのだ。↓『未来仏』と題されている✨(ワタクシ的には『内蔵ペンデュラム』✨ヘナチョコ神秘学#27号参照。ご購読よろしくね😊)

ちょうどその上段にあった彼女の作品が、これ。

ちょ、ちょ、ちょー待って!と叫んでしまった。🤣
桜の木の根にいるシルエットは二人。絵では親子のように見えるけど、今回のワタクシ的探求と照らし合わせると姉妹。その絵には、なんと『宇宙桜』と名付けられていたのだ(@_@)!
桜といえばコノハナさんの顕現。まさに、今回のテーマそのものではあーりませんか?!
よーくご覧ください。
セッション後描いたあの絵にも似てる(よーく見ないとだけど……😅)。

私の描いたほうには、『姉妹潜む萌芽的ピンク岩塩』とでも名づけませう。←ベタセンス😁
姉妹は報われた、と嬉しかった💕
斯くして、パートナーシップの原初的な欲求を体感した心地して、とりあえずは「めでたしめでたし」と締めたく思うのであーる🍀これはまさに『勾玉の宮』の神秘のテーマまんま。指南書P58参照してね。
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書けば書くほどに、アホみたいに感じないでもない🤣 これは、リーディング時でも思うこと。事象に意味を持たせる必要はどこにもない。意味・発見は勝手に「起こる」。かといって起こらなくたってもいい。殊更に伝えることに、ちょっとしたアホらしさを覚えつつ……でも、書きたくて、まとめたくてしかたがない。ああ、マニアの世界❄️✨マニアのための興奮と息抜きを提供します。←このサイトのサブコピーっぽくない?お!これいいですね。(*´∇`*)
長くなりましたが、これにて10月のシンボリックモデリングは終了✨次回は11月初旬セッション、その後、ご報告と解説いたします。お楽しみに〜。