⏪【11月#1】からの続き
今回は、京都タロットの《弐番 ククリ》を探求したいとお願いした。
ククリ姫とは何者なのか体感したいと思ったからだ。いや、もちろん「知識」としては知っている。京都タロット的意味合いも理解している。(まあ、そりゃそーだ。😁)
個人的な七不思議で理由はわからないが、京タロの意味合い(知識)は、落ちてきたものだ。何も知らないのに(誰にも習ったことがないのに)知っていた。だから、あれこれ考えず、そのまま本に著せた。
ただ、1枚1枚をもっと深く、もっと体感を伴って理解したいと願っていたら、シンボリック・モデリングという、この上ないツールに出会うことができた✨ 今年の夏、あの日、ひろかもさんの思いつきでお声をかけてもらったことを、ほんまに幸運に思う😭
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8月から10月までのセッションで、《零 たろう》《壱 いちひめ》そして、同時に《七 ヤマト》《九 イワナガ》《拾 コノハナ》を体感したので、今回は《弐 ククリ》をやってみたいと考えた😊🍀
ちなみにククリ姫(菊理媛命)とは、日本書紀の一書にのみ登場する女神。イザナミノミコトとイザナギノミコトの夫婦喧嘩の仲裁をしたとされる。
私は、ひろかも先生の部屋に並べられているオーラソーマボトルの1つを指差した。ピンクと淡い鶯色の2層が、まさにイザナミさんとイザナギさんを表しているように見え、これがククリ姫のエネルギーかもしれないと伝えた。


ボトルナンバーは「99」番。「99」は、ククリ媛の読みを彷彿とさせるので、ひろかもさんと共に、なるほど と唸る。😎
2層(イザナギとイザナミ)を混ぜ合わせず、2層状態のまま超バランスで保つエネルギーというか、フォースのようなものを、存在として置き換えたものがククリ媛。
99……9|9と、それぞれが独立している状態を表しているように思える。(混ぜ合わせた状態なら、69になるんじゃないかな?わからんけど)
今、2層状態のまま超バランスで保つエネルギーと言ったところだが、それは微妙に違う。両性のエネルギーが均等(平等)になるまでは、混ざり合うことがないように均衡を図る存在。(そういう意味では《八 エンマ》カードにも通じる)。
そして、両性のエネルギーに完全な均等が訪れた時、混ざり合わせられるのだ💫。(←ここがククリの魔法✨)
なぜか緑の木というイメージが湧いた。(木肌が茶色ではなく、緑色)
男女性が均等にバランスした時、このエネルギー(=ククリ姫)が発動される。それは、成長を促すエネルギー。樹木とは超バランスされた男女性。両性の性質。

ククリエネルギーの性質は、上に上にあがる上昇エネルギー。無理に上がろうとしなくても大丈夫。上がれない時は、根っこに(ククリが)流れ、根を成長させる。無理に上がろうとすると、背丈は伸びるが、根が弱り幹が細くなる。
ただし、適宜上がろうすること。上昇エネルギーの質なので、自然に上がろうとするはず。性質を無視していると下にばかりエネルギーは落ちて、背は伸びず花は咲かず。根っこばかりのずんぐり樹になる。適宜といったのは、個性があるから一般化できない。
ひろかも先生から、「花」のことを聞かれる。
不思議なことだが、花のことは考えていないのがククリさんの特徴のように思える。花は付いても付かなくてもいいらしい。(勝手に咲くからか??)
花は、両性が対等に均等にバランスされたときに起こる、魔法のようなもののことだと思ったけど、その魔法は種が芽吹くこと(萌芽)自体がそれだから、花は付録みたいなもののようだ。

上昇エネルギー(への変容)がククリさんのことなので、花そのものは直接的には今回のテーマとは関係ないっぽい。
それ(ククリヒメ)は、そもそも種の中に「ある」何かで、樹木になろうとするとき(芽吹こうとするとき=萌芽)流れる(やってくる?)エネルギーみたいなもの。男女性をまったき対等へと促す。バランスの成就こそが、ククリ姫なのだ!✨ 樹木の中には、それが流れている。いや、ククリヒメの顕現が樹木なのかもしれない。
いつも思うんやけど、通じてるんやろか?笑 自分的には、めっちゃおもろいと思ってんねんけど…😁