コロナの後遺症なのか、ヘルペスが慢性化してるのか不明だけど、食欲不振と、倦怠感ってか心臓バクバクがいまだに続いている。
いわゆる本調子とは違うけど、ひょっとしたら、これ が、私の「当たり前」になるんかもしれない。
正直、とても不快症状ではある。階段の上り下りだけで、心拍がすごい。はぁはぁが何分も続く。でも、なぜか、あまり気にならない。……というより、むしろホッとするような摩訶不思議な心理が働いている。
このホッとする感覚に言葉を与えるなら「やっと、『私』に戻れる」だ。
私の「冷静さ」は、本調子のまま「私」に戻ればええんちゃうか?って思うけど、そして、その方が健全に決まってるんだけど、なぜか「最短、取ったな」と、ちょっとニヤリとしたくなるようなヘンタイな思いが勝っている。
なぜ、不快症状(しかもかなりのダメージ的な)が、私に戻る最短ルートだと感じるのかよくわからなかったが、自分の感覚に、つぶさに言葉を与えると、ちょっとずつわかってくるような感じがする。
「もう無理しないでいい」
「もういらんことしないでいい」
「これで、やりたいことだけに集中できる」
このあたりの私の「本音中の本音」が、体ごと現実をまるごと引っ越させた。
ひえぇ〜〜こええな。
これに気づいたから、ひょっとしたら「治る」かもしれない。
しかし、である。極めてけったいな本音が、さらに「奥」に横たわっていることを、改めて発見した。
「治りたくない」
このままでいい。
私は、病気を「選んでいる」。嘘みたいだけど、本当だ。
おそらく、私は、そのメリット側の方に、今は、より心を惹かれているんだろう。
そして、もっと言えば、長いこと、これ を待ち望んでさえいたのだろう。
メリットとは、具体的に何ってことはわからんけど、とにかく、もっと「私」でいたいために、私は、この私を選んでいるのだ。
おそらく、「健康なまま『私に戻りたい』」という気持ちの方に、より魅力を感じるまで、この症状は治らないのだろう。
あ、今、健康 と書いて気づいたけど、私は、これは不快症状だと言ったが、それは、その前の「なんともなかった状態」を知っているし、それを「健康」と位置付けているので、今の これ を不快だと判断したけど、実際は、甚だ相対的なもので、正確ではないし絶対ではないと感じる。
最初から、心臓バクバクが、わたしの「当たり前」だったとしたら、比べるものがなく、私は、それを不快とは判断しなかったのではないか?
これ を、ある種、健康 といったところで、大して間違いではない気もする。
この程度の、ペースをぐんと落とした状態を、私は望んでいたのだろう。
今までの健康のまま、落とすことができないってか、このペースを思いつかなかったので、本音の方が、現実を動かしたのだ。
強がっているように思われたら心外だけど、今、マジで、私は、こうなって嬉しいし、幸せだと感じている。
不快になる前より、なっている今。
昨日より、今日。
(感覚は個人差が大きいです。たぶん、私は変わっています。あなたを混乱させることは本意ではありません。こう言う発見が楽しいな〜と感じてくださる人のみが、今後もご覧くださればと思います。……と、まあ、そんな危惧するような時代ではないかな。笑)
絶対マネしないでね。いや、したくないかー、当然かー、笑