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貴船奥宮、名も知らぬ老婦人

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1日の満月にあたって、前夜からウエサク(五月満月)祭が縁の地域ではあったみたいです。
ウエサク祭と言えば日本では鞍馬がメッカですが、そのすぐ隣の貴船にワークショップで使わせていただくご霊水をいただきに行ってきました。
(いや、家が近いんです…(^_^))
バスで隣り合わせた東京から来たというご老婦人と何のご縁なのか、ご一緒に奥宮へ。
女流文学にたいそう明るい方で、上品な見た目に似合わず話すとチャキチャキの江戸っ子さん。
和泉式部が好きで70年目にしてようやく貴船に来れたわ~と満足そう。
和泉式部の歌をいっしょに詠じたり、彼女らにまつわる神社仏閣の話や恋やら神話やら、現代女流作家にいたるまで文学散歩に盛り上がり、ある意味とても濃密なひとときでした。
楽しかった~♪
駅で手を振ってお別れして、気づけばお互い名乗らぬまま……
……いや、名乗らない方がいい、名乗る方がヤボな気がしたんです。
楽しかったひとときをそのまま心に残しておきたくなったんです。
うまく言えませんが、約束が果たせた…そんな気持ちでした。
家に帰ると、敬愛する姉君より小包。
中にはハーキマーダイヤモンドというパワーストーンが入っていました。
ハーキマーダイヤモンドは、『夢見石』として知られています。
東京でのワークショップにあたり、実はこれが欲しかったのです。
お調子もんみたいですが、ほんまです。(^_^)
それが偶然にも、満月直前にやってきてくれたのが、本当にうれしくありがたかったのです。
ウエサクにやってきた夢見石を貴船のご霊水にひたしながら、名も知らぬご老婦人の笑顔をふと想ったりする、フシギでフツーなこのウエサクという特別の満月の夜でありました。

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