40歳からの鎖国のススメ02

昨日の01からの続きです。)

 

内面の鎖国。
 
それは、外国との交易を気にすることではなく、どこまでも「これ」「おれ」「この」「ここ」を見ていくことである。

…いや、おれって。^^;

 
 
 
つまり、交易をしないのではなく、交易のことは、廻船問屋に任せておけって話なのだ。


 
そう、私らは、廻船問屋(貿易商)ではないってこと。
要するに、交易上の損得を気にしなくていいってことなのだ。
 
 
 
廻船問屋は、あなたの「下僕」であるということ。
 
あなたは、廻船問屋ではないのだ。
 
 
 
じゃあ、私たちの役割ってなんなのだ──?
 
 
それは、お奉行さまというより、「将軍」さま。

いや、さらに上に君臨する「帝」である。

 

帝は、ただ佳き国を提供する。


 
 
佳き国になれば、廻船問屋は(勝手に)もっと良い商売をしてくれる。
 
 
…で、究極のところ、ここ(内側)での佳き国というのが、「鎖国」に尽きるのである。
 
 
なのに、私たちは、問屋と手を組んで、勘定奉行に成り下がっている場合が多い。


 =もちろん、江戸のお奉行さまを否定してるんじゃないですよ。言葉のアヤですよ。

 


「桔梗屋、お主もワルよのぉ…うひょひょひょ…」と、問屋と癒着してしまっている。


 
廻船問屋とズブズブの関係になって、
本当は、帝であったことを、すっかり忘れ、
国力が落ち、交易がますます気がかりになるから取り締まろうとし、問屋とさらに癒着を深めている。

 

 

いや、あかんあかん。本分に戻らねば!

 つまり、

交易は廻船問屋に任せて、私たちは、帝の仕事をする。

 

では、将軍様のお仕事でもあり、帝の発する鎖国令とは、
この場合、どんなことなのだろうか?

 

それは──

 

「令」を下すこと。

 

そう、単に、令を発するだけなのだ。

 

つまり、令を発する権利を有しているのは帝である「あなた」
あなたしかいない。
 
それこそ、厳然と令を発するのみ。
 

 

 
おわかりだろうか?
 

 
 
心やさしきあなたは、今まで、
「市場の動向を見て」令を下してきたはずだ。

 
 
その心優しさのために、うっかり問屋と癒着してしまったのだ。笑
 

 
私たちの仕事は、本質的には、そうじゃない。
市場のリサーチは必要じゃない。
  


驚かれるかもしれないけど、お隣の帝国のやり方を参照する必要はまったくない。
(そういう意味で鎖国

 

ただただ「厳然と」令を発するのみなのだ。
 


 
要点をまとめると、
あなたは、うまくいっている(ように見える)隣国を参照することなく、
廻船問屋の損得勘定に巻き込まれることなく、
 
ただただ、あなたという帝が思うルールを発していれば良い。

 


「えーっ!そんなぁ〜、隣国のやり方を学ばなかったら、令なんて下せないよぉ!」


 
と、聞こえた気がしたので(笑)、もうちょっと補足しよう。
 
隣国のやり方を「あなたが」学ぶ必要はない。

 
もっと、帝である自分を信じ給え!( ̄▽ ̄)
 
あなたには、その力があるから帝なのである。
 
 
いや、力なんて言うのは、いささかオーバーなくらいだ。

なにしろ、帝のお仕事は、びっくりするくらいシンプルなのだから。

 

シンプルすぎるから、心優しき、頭脳明晰なあなたは、
「まさか、そんなわけない」と思って、
今まで、帝のいうことを、ほとんど聞いてこなかったのだ。
 


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