ブログ名を変更して、リニューアルしました!(9/9)

タグ:詩情

椎名桔平と密かに呼ぶ

家のリフォームのさなか、轟音と振動が響き渡っている。業者さんたちが、ひっきりなしに出入りしている。   開けっ放しの玄関ドアから、猫が出ていかないように、子供部屋に、猫トイレと猫ごはんを入れて閉じ込める。猫が不安にならないように、私も、子供部屋からほとんど出ない。   轟音の中で […]

いつもゼロ

いつも0 いつもゼロ 何にも起こってない。   起こってないのに、 頭の中だけで、物語をつくっているだけ。   それは架空のストーリー。 実際には起こってない。 何も起こってない。   頭の中で、何も組み立てなければ、 今、ここは、さら。 いつも、さら。まっさらだ。   いつも、 […]

あなたのことが

きらいなの といった言葉は まっすぐに 私に向き直って 私は 自分を嫌いになっていくんだね 私は 自分のやりたいことをやっている この小さな私を 今は だんだん好きになっていってる そして あなたに優しくなっている   あなたのことが嫌いだといった 遠い日の私の頬を 一 […]

しょせんみけねこ

     みけねこ と書いて改めて気づく。 本質の私は大きいとか、(まあ、大きいのだろうけれど=つまり誰でも大きい) 本当は、生きているだけで十分で素晴らしいとか、(そりゃそうなんだけど) そういう言葉に救われる時もある。   でも、一方で […]

きみとぼくの分離

すべてが帰ってしまったところの無にも まぼろしは浮かぶマハルナ マハリシ きみを追って なくなった心にも オアシスの幻影それは 永遠に うつりつづける きみの名前と ぼくの名前は よく似ていてぼくは ときどき こんがらがってしまうきみをよぼうとすると じぶんみたいで 気はずかしく […]

切なさに招かれて

     実は、先週、義父が他界しまして忙しくしておりました。 気ままだけど人情味のある昭和ヒトケタの男でした。 実父の時も感じたのですが、人生の儚さに胸がぎゅっと締めつけられます。 悲しいというより、切なくてしかたがない感覚です。 この世界はなんと […]

五円玉の青春

五円玉が、超バランスでテーブルの上に「立っています」。その刹那が記憶されて、心に焼き付きます。 このあと五円玉は倒れてしまいます。そして、立っていたことは、それを見ていなかった人にとって、なかったことになります。 倒れている五円玉は、立っていた青春を忘れるのでしょうか?青春は、五 […]

何も知らない

昨年、目からウロコがポロっと落ちるようなことがありまして、以来、いろいろなものがポロポロと落ちまくっております。 すると、ほんまの姿が見え始めるようで、私の中で固まっていた「誤解」がオートマチックに氷解しはじめてきたのでした。 まあ、もちろん、生きているかぎり、ある種の誤解の中に […]

ただのけむ

     どこにもたどり着かないことがわかってて どこかにたどり着こうとしている   自分でしかけた なぞなぞ 自分に掛けた 魔法 自分で解こうとしている ええ もちろん それはあなたに解けるでしょう なにしろ あなたが仕掛けたのだから & […]

白く浮かぶ 黒く浮かぶ

     ドキッとするような暗闇が 明るい背景を消したとたんに現われて 怖くなって また背景を乗せた   暗闇を見ると不安になって 自動反応的に怖くなってしまうのだけど   暗闇を現している元の 暗闇をも現しているはじめの 白くも […]

雨、雨、雨、、、

雨がふる 雨がふっている 長雨は じんわりとこころを湿らせ 雲の掛かる空間と共振している 雨ならば 雨に逆らわず 雨になりきる 雨が 「雨」という自らの名も知らずに 雨であるように 名も無い それが ただ 雨 という状態であるだけの この ことばにならない奇跡をみる 顔に当たるこ […]