◆ このブログ『珍妙奇譚』のこと

はじめまして。
ここは、メルヘン屋 岩倉ミケが運営するブログです。
2003年より、名称を変えながらも、一貫して「ちょっとフシギで、だいぶヘンテコ」な内容で発信しております。
少女時代のある夜の出来事がきっかけとなり、ノンデュアリズムの探求という、
珍奇な探求道に、二十年以上、ひそかに没頭して参りました。
その道程で、不意に探訪することになったのが、シンボリズムという遊園地。夢見から星・神話、動植鉱物‥等々…万物の神秘を、体で探索するという、これまた奇妙奇天烈で、しかし心踊るテーマパークが、私を迎え入れてくれました。
つい、この間まで、こちらのWelcomeページには、「目に見えぬものへの、畏敬と面白味の世界観」と題した小理屈を並べておりまして、それらは、この彷徨いこんだテーマパークのご案内のようなものだったのかもしれません。
神秘的小理屈は、時には、運良く評価されることもあり、夢見本を書いたり、監修したり、京都本を手伝ったり、京都タロットを生み出したりすることもありました。☺️
ところがです。
ちかごろは、なぜか理屈など、どうでもよくなり、
今日、楽しくやっていこー!
小学生並みのアホシンプルさ。
うそみたいですが、今のモチベーションは、これだけになってしまいました。笑
あんなにシンボリズムを追いかけ回していたというのに、
妙な話です。
しかし、それがまあ、今のわたしにとっては、恩寵の毎日に感じられ、ただ生きていくだけで、おもろくて、幸せ感が(誇張ではなく)倍増して、でも、これこそが、人間の、至極あたりまえの存在の仕方なのだと思われてなりません。
在り方がアートのよう…などと言ってしまえば、たしかに、ちょっと
美しすぎます。だから、わたしは、カジュアルダウンして、こう申し上げたいと思います。
珍 妙 美。
私のヘンテコ不思議な日常は、珍妙美ワールドそのもの。けったいなのに、奇跡のように着地をする。それは、アートと言ってもいいように思えるのです。
それが、暮らしです。
それが、生活です。
それが、毎日です。
それが、私の生き方であり、世界の愛し方です。
(ちょっとかっこよくきめすぎました…;)
『ミケの珍妙奇譚』ご愛読いただけましたら幸甚です。